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恋は雨上がりのように 眉月じゅん

年齢差は30歳。おじさんに恋した女子高生「恋は雨上がりのように」

ブルネイ

アフターファイブに読んで欲しい漫画たち。今回は、女子高生が30歳近く年の離れたバツイチ&子持ち男性に恋をする恋愛漫画「恋は雨上がりのように」を紹介します。

女子高生×おじさんの恋愛漫画

主人公・橘あきらは高校の陸上部で短距離選手として活躍するも、右足のアキレス腱に怪我を負ってしまったことから部を辞めます。

暗く沈むあきらが、立ち直るきっかけとなったのは、雨宿りのために立ち寄ったファミレスの店長・近藤正己との出会いです。彼があきらに見せた簡単な手品とわずかな会話。それに慰められ、恋に落ちたあきらは、近藤が勤めるファミレスにアルバイトとして入ります。

黒髪ロングのクールビューティーな主人公

恋は雨上がりのように 眉月じゅん

あきらは恋愛漫画の主人公としては、やや珍しいハイスペックなキャラクター。つややかな長い黒髪、ミステリアスな雰囲気に加え、長身で陸上もやっていたことから美脚の持ち主です。

対照的に、あきらの想い人である近藤は45歳という年齢。頭には10円ハゲができており、加齢臭までします。勤務中はお客さんにヘコヘコしている姿が目立ち、とてもあきらのような女子高生が好きになるタイプとは思えません。

この異色の組み合わせこそが本作の魅力で、普通なら好きにならなそうな相手を好きになり、猛アタックをする女子高生の奮闘が面白さに繋がっています。

あきらは女子高生にしては、大笑いをしたり怒ったりなどの感情の起伏が乏しい少女です。一方で、近藤のこととなると一変して年相応な可愛らしい一面を見せます。

手編みのセーターを編んだり、風邪で休んだ近藤の自宅を訪れたりなど恋に積極的に動き、そのギャップが魅力です。

親と同じくらい年が離れた相手に恋をする

恋は雨上がりのように 眉月じゅん

以前紹介した『恋風』も、女子高生と社会人の恋愛を描いた作品。本作が違うのは、赤の他人から始まった恋愛だということです。

恋の深さを恐れずにひたすらアプローチを続けるあきら。

あきらから告白されるも、年齢差と恋に臆病になる気持ちから、前進も後進もしない近藤。

若さゆえの無鉄砲と、経験のある大人だからこその慎重さ。この対比的な2人の姿は、子供と大人の恋に対するとらえ方の違いを明確に示しています
現在のストーリーでは、まだあきらの動きだけがクローズアップされていますが、それに突き動かされて近藤のほうも“揺らぎ”が見えています。

あきらと両想いになるのか、世代を超えた友達関係になるのか。その行く末に注目です。

恋は雨上がりのように 眉月じゅん
「恋は雨上がりのように」

(文・ブルネイ)

ライタープロフィール

AFTR5編集部
女の子座りができないブルネイです。
地べたに座るのが苦手、掘りごたつ派。