3年D組マドジャス先生〜聞かぬは恥だが役に立つ、子羊たちよ目覚めなさい〜
こんばんは、マドカ・ジャスミンです。
2016年も年末に近づき、クリスマスやお正月の足音が聞こえます。春夏秋冬、様々なイベントがある中、クリスマスは一段と特別視されていますよね。友人や家族と過ごすのも素敵ですが、理想をいえばクリスマスは恋人と、恋人でなくても、異性と過ごしたいところ。
そんな理想を掲げ、実際に行動に移している方はたくさんいます。備えあれば患いなし。しかし、行動したいものの、手の打ちようが分からないという方も同等、いやそれ以上にいるのもまた現実。
そんな迷える子羊さんたちからの計3つの質問をいただき、マドジャスなりに考え、答えを出してみました。それでは、スタート!
オフパコに持ち込むためにはどうしたら?
マドジャス先生からの回答
焦りすぎじゃない??!! ちょっと待って、クリスマスに初対面なんだよね?なんで初対面からセックスを前提としてるの?
確かに相手に好意を抱いているなら、オフパコに持ち込みたい気持ちはとーっても分かる。せっかく会うなら、何かしらの結果が欲しいもんね。
たださ、会う前からそれが目的って、相手もそうじゃないなら、違うと思うんだよね。だって、相手がクリスマスにあなたとの予定を入れるってことは、一定以上に相手も好意を抱いてくれてる確率が高いわけ。焦らなくとも、お互いの熱量が限りなく等しいなら、心配しなくとも早いうちに自然とそういうシチュエーションになるよ、絶対。
た・だ・し
- それでも、本当にその日に決めたいなら、以下をおすすめします。
- 最低限以上の身嗜みをしていく。必要に応じて、服の新調、当日美容室でのヘアセット、爪の手入れなど抜かりなく(ハロー効果)
- 会ってすぐにプレゼントを渡す(返報性の法則、初頭効果)
- 相手からの問いかけをオウム返しのように言い返す。「今日寒くない?」「そうだね、寒いね」や「イルミネーション綺麗」「ね!イルミネーションすごく綺麗だ」(バックトラッキング)
- 食事の時、街中を歩いているとき、イルミネーションや夜景を見ているときなど、相手が特に楽しそうにしているタイミングでさりげなく手を繋いだり、ボディタッチをしたりする(アンカリング効果)
- 「せっかくのクリスマスだし、3軒目いかない?」が快諾されたら、3軒目で「今日はまだ一緒にいたい」と打診(ローボール・テクニック) or 「今日会って確信した、付き合ってほしい」が断られたら、「じゃあ、今日だけでいいから一緒にいてほしいな」と打診(ドア・イン・ザ・フェイス)
カッコ内は心理術の名前なので、より詳しく知りたい人は調べてみると良いかも。
ただ、あまり焦らなくていいとは思うけどね…
初のクラブ、どうしたらいい?
マドジャス先生からの回答
正直に言おう。クラブ初心者のうぇいノリほど、苛立つものはない。
ハロウィンに次いで、普段はほぼクラブに来ない人たちが出会いを求めて集まるクリスマスのクラブ。もちろん、常連客などのクラブに行き慣れているひとたちもたくさんいるんだけど…そう、ここが悲劇ポイントなんです。
クラブ初心者(うぇいうぇいしか言わない、音楽に乗れずひたすらマサイ族のように飛んでいる)がクラバー女子にだっさいナンパをしようものなら、冷凍ビームのような視線とともにこう言われるでしょう「うざい、邪魔」と。
特にDJブース近くにいる子は、DJの彼女という場合もあるので、迂闊な声掛けは危険です。ちらりと振り返れば、彼氏であるDJの眼光がギラリなんてことも……!120%の確率で事故ります。
じゃあ、どう過ごすのがベストなのか。
出会いを求めたいのは分かるし、ナンパ自体も否定しない。むしろガンガンやるべき!
ただ、せっかくクラブという空間にいるなら、その空間を最大活用するに越したことなくない?
まずは、音楽に乗る。下手でもいいので踊る。曲調が変わろうが、ただひたすら飛んでる男性のダサさはこの上ないし、邪魔。本当に邪魔。ヒップホップが流れてても飛んでる人は蹴とばしたくなる。
なので!難しいことは言いません、音に身を預けましょう。
クラブ慣れしている子は基本的に踊る男性に好意的。自然と近くで踊っていると、向こうもノってくることもよくあること。もちろん、わたしもします。一緒に踊るという共通体験をすることで、距離が縮まりやすくなるのは紛れもない事実なのだ。
お酒を飲んで、飛んで跳ねて馬鹿騒ぎするのもいいけど、クラブ“だからこそ”をぜひ楽しんでね。
キスをしなかったことに後悔…
マドジャス先生からの回答
すべきなんてない、大切なのはしたかったか、否か。男女のコミュニケーションに正解不正解、つまり何が“正しい”なんてものは存在しないと思う。
わたしもしがちなんだけど、「あの時こうすれば良かったのか」と答えを求めたところで何も意味ないし、そもそも公式なんて存在しないの。じゃあ、気がある相手に対して、どうすればいいか?
今回の場合、一緒に食事をしてくれた。かつ、手も繋いでくれた。熱量の違いはあるかもしれないけど、きっとあなたに好意は抱いていることは間違いないんじゃないかな。それはきっとあなたもわかっていて、本当は手を繋ぐまでで十分満足したはず。
満足したはずのあなたがなぜ「キスをすべきだったか」と不安になっているのか?
それは、満足したからこそ「こうすればもっと関係を進められたのに」「次の機会で何もなかったらどうしよう」という漠然とした不安や恐怖、もっと突き詰めれば、自信のなさが原因!
自信がある人ならば「今日は手を繋げた、よかった」と完結して、次回また彼女の笑顔が見れるようあれこれ考えると思わない?今のあなたは、彼女が……というよりも、自分が自分が…ってなっちゃってる。
ちゃんと、彼女に感謝してる?「手を繋いでくれてありがとう」と言おうとかではなくて、その行為にフォーカスすること、それが「感謝」。それが出来なきゃ、次回キスが出来たところで「セックスすべきか」となるだけ!堂々巡り!
まず、現状に感謝しよう。彼女を想おう。今思わなきゃいけないことは、「キスすべきだったのか」ではなく、「手を繋げてよかった、嬉しかった」これだけじゃないかな?感謝が上手くできたなら、自然と彼女との距離はもっと近づくはず。幸せを祈っています。
マドジャス先生へのご質問お待ちしております
今回質問をしてくれた3匹の迷える子羊さんたちがより良い方向にいきますように!
今日の授業はここまで!迷える子羊さんがいる限り、マドジャス先生はまた現れる、かも?!
(文 マドカ・ジャスミン)
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