サッポロ「赤星」缶バージョンを数量限定で再発売へ
サッポロビールは「サッポロラガービール」の缶製品を数量限定で再発売する。
サッポロが赤星を数量限定で缶で再発売
「サッポロラガービール」は、明治10年にサッポロビールの前身である開拓使麦酒醸造所から発売されて以来、同社で受け継がれてきたビールブランド。伝統感と熱処理ビールならではのしっかりとした厚みのある味わいが特徴で、ビール好きの間では「赤星」の愛称で知られ人気を誇るロングセラー商品だ。
現在は、業務用市場を中心に大びん・中びんのみで販売されている同製品だが、今年7月に缶製品で販売したところ、当初の予定を2割以上も上回る販売実績となり、顧客からの要望に答えて再発売することとなった。
表面デザインは、現在のびんラベルを忠実に表現し、裏面には1893年当時のラベルと、開拓使麦酒醸造所から札幌麦酒株式会社に至る歴史に触れる文言が記載されている。「赤星」の愛称の元となった、ラベルの赤い星は、開拓使のシンボルであった北極星を示している。
発売は2016年11月22日より、350ml缶と500ml缶で展開され、販売予定は20万ケースとなっている。